シオン幼稚園 > 幼稚園の紹介

沿革

1966年 創立。「シオン幼児園」としてスタート。
1998年 千葉県知事の認可を受け、「シオン幼稚園」として公認。
以来、子供たちの「生きる力」を支えて参りました。

シオンようちえんのうた

1.たかいおやねの じゅうじかは 
しおんをてらす ひかりです

2.やさしいイエスさま まんなかに
 きょうもげんきに あそびます

3.あかるいおへや ひろいにわ  
 ここもかみさまの おうちです

園長からのごあいさつ

園長からごあいさつ ~2019年度6月号/2019年度5月号より~


<6月号より
 













       ・・・ ある日の園庭 ・・・
 お砂場で先生と泥団子作りが始まりました。1個のお団子を丹念に作り続けている子もいれば、次々と作ってお店屋さんにする子もいます。近くでは穴を掘って水を入れ、イカやカニの器を並べています。どうやら海のようです。道具の貸し借りはもちろん、アイデアも拝借しながら、それぞれの遊びを展開しています。
 ログハウスではカフェがオープン。ご自慢のチョコレートはそのトロトロ具合を絶妙ものにするために、何度も作り重ねてきた「逸品」であります。栗の木の下ではちょっと白熱したサッカーです。ラインなど描かれていないコートの中で「出た!」「出てない!」 何度も仕切り直しては、続いていくサッカーです。その脇では三輪車の一団。これまたお気に入りの三輪車を巡って毎日ドラマが繰り広げられます。貸して・貸さない・とった・とられた・とその度に揉めて、相談して、納得したり我慢したり・・・。幼い心はたくさんの事を学んでいくのです。目をやれば、木に登っている子、花を摘んでいる子、虫を探している子、イチゴを採っている子などいろいろです。たくさんの生命同士が出会って共に過ごす光景を見ながらあるエッセイを思い起こしました。

 『人間、どう生きるか。 どのようにふるまい、どんな気持ちで日々を送ればいいか。

  本当に知ってなくてはならないことを、わたしは全部残らず幼稚園で教わった。

 人生に必要な知恵はすべて、幼稚園の砂場で学んだ。』  (ロバート・フルガム著)


 園庭は単なる外遊びやエネルギー発散の場所ではなく、子どもたちにとって、心と身体を育む“生きる場所”です。公共の場所であり公共心が優先される「公園」が園庭の代わりとは、なりえないでしょう。“園庭より駐車場を。園庭がある所より駅に近い所を”のニーズがもたらす昨今の様々な事象に心を傷めながら、子どもたちの育ちの中からお庭が失われていかないよう願うと共に、改めてシオンの豊かな園庭に感謝して過ごすものです。 

                                         廣田雅子


5月号より>













 おうちの方とギュッと手をつないで新しい小さなお友だちが幼稚園にやってきました。なりたての年長さんや年中さんは、自分自身もまだ緊張の中にあるというのに、寄り添おうとしてあれやこれやと心を砕いている姿が見られます。「お母さんはまた来るよ」と頭を撫でていたり、「お母さんに電話してもらう?」と提案したり、せっかく作った自分の作品を「これあげるよ。」と泣いている子に差し出したり・・・。寄り添い方はいろいろですが、ふと気づくのは、その方法は1年あるいは2年前に自分がやってもらったことだということです。優しくしてもらった経験がその子の優しさに、愛された経験がその子の愛になっているのだと改めて知らされます。

いろいろな受けとめ方をしてもらいながらも、不安で一杯の小さな心はお母様を求めて涙がこぼれます。見送るお母様の心も複雑です。わかってはいても泣かれてしまうと切ないし、すんなり離れて行ってもなんだか寂しい・・・。その心境はどうやら何年たっても変わらないようです。私事になりますが、数年前、息子の就職先が京都に決まり家から離れていきました。すっかり成人していますから当たり前の自立なのですが、離れている私の頭の中にはさだまさしさんの『案山子』という歌が流れ続けていました。

   ♪ 元気でいるか 町には慣れたか 友だちできたか

      寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る?・・・ (『案山子』より)

 寂しくはないか、友だちはできたか、困ってはいないか、園には慣れたか、と気を揉みながら帰りを待つ・・・幼くても大きくても親の想いは変わらないのでしょう。

5月に与えられた御言葉は『すべてのものは私のもの』です。子どもたちはもちろん、私たち大人も含めて神様は「わたしのものだ」と慈しんでくださるというのです。そのことに大きな力をいただいて、新しい交わりの中にご一緒に歩んでまいりましょう。 
 

                                           廣田雅子


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